同級生から聞いた怖い話
こんにちは、しげたです。
今日はずっと雨で憂鬱な感じでしたね。
こんな日は同級生から聞いた怪談話を思い出します。
ずいぶん前に聞いた話なんでうろ覚えですが、同級生の兄が大学生の時アパートで体験した話です。
通っていた大学がいっしょだったので鳥肌ものだったのを覚えています。
どんな場所だったのかというと
一言でいうと田舎です。
駅から少し離れると周りは街灯が少なく、メインの道路以外の道はあまり整備されておらず完全に山道です。
海の方の高台に行くと海で亡くなられたたくさんの方を供養埋葬した場所があり
霊的な感性が強い人は駅から降りた瞬間吐き気がするという妙な噂話もあるくらいで、
夜になると真っ暗でした。
怖めの都市伝説があっても全然不思議じゃないです。
在学していた大学は通うのにとても不便な場所にあり学生はみんな近くにアパートを借りて通うのが一般的でした。
アパートは古いものが多くなんか雰囲気が悪いアパートもちらほら見受けられました。
こんなところに4年間住んでいたんだなぁと思い返すとそういえばあの音って何だったんだろうとか不思議に感じることがあります。
同級生の兄もアパートを借りて一人暮らしをしていました。
あるとき、いつもとは違う疲労感に襲われてすぐに寝る準備をしてすぐにねたんですって。
疲労感があったせいかすぐに寝つくことができたのですが、夏だったせいか暑くて起きてしまったそうです。
まだ目が覚めておらずうつろな感じで頭の方にある小窓を開けました。
外は雨が降っていて心地いい風と音が入ってきてとても気持ちがよかったそう、
眠れそうだなと思ったときに小窓の外から”あ~”と人のような猫のような声が聞こえたそうです。
遠くから聞こえる、ん?きのせいかな。
また聞こえてきました、”あ~”
音が大きくなった、
”あ~” 声のする間隔が少なくなってくると同時に音が大きくなる。
また聞こえたとき寒気と嫌な予感がして、
これ音が大きくなってるんじゃなくて近づいてる・・。
また聞こえてきた、 下にいる。
ふと気が付いたらしいのですが、頭の方の壁に窓ってあったっけ?
”あ~” 気づいたと同時にまた聞こえてきた、
さすがにたまらなくなってバッっと起き上がると
小窓のすぐそこから聞こえてきた。
まずい、ふりかえったら確実にいる、息が上がり動悸が激しくなる、妙な吐き気と寒気がする、
さっきまで吹いていた風が入ってこない。
しばらく固まっていると嫌な感じがふっとなくなる。
もう大丈夫だと直感して振り返るとそこには何もないただの壁があった。
あーやっぱり窓ないわ。
次の日、友人に聞くと昨日の夜は雨は降っていなかったそうです。
こんな感じだったと思います。
僕はこの話を聞いて2日くらい頭の方を気にして寝ていました。
今日みたいな雨がずっと降っている日にはちょうどいい怖めの話だったんじゃないかなと思います。
こんなところでスクワットの話しましょうか?
いやさすがに場違いな感じがします。また違うところで書きましょうか。
ではまたね~ノシ