オンザニーはどうすれば安定してできるようになるのか考えてみたって話

　こんにちは、しげたです。

今日はオンザニーについて考えていました。

簡単そうに見えるのですが、なかなか難しいですよね。

これについては、とても苦手なのでどうすればうまく安定させることができるのか悩んでいます。

純粋に筋力が必要だと思うのですがそれも含めてどんな技術が必要であるか、どこの筋力が必要であるか今回は考察していきたいと思います。

　オンザニーとはチェストプレスやショルダープレスを行う際重いダンベルをスタートポジションにセットするための技術です。

具体的な動作は持ったダンベルを膝の上にのせ、脚の力を使いダンベルをスタートポジションまで跳ね上げセットすることです。

ある程度コントロールできる重さであれば一発でセットすることができますが、重くなればなるほどテクニックと筋力が必要になりセットするのが難しくなります。

　重くなればなるほどセットしにくくなるのには理由が３つあると考えました。

• ダンベルを跳ね上げる力が弱い
• シートに倒れる際にダンベルを保持できていない
• 恐怖心

これら３つです。　

　一つ目、ダンベルを跳ね上げる力が弱いということはダンベルを高く上げられないということです。

高く上げられなければ背中がシートにつくまでに肘の位置は低くなり、スタートポジションにセットするために力を発揮できない状態からダンベルを押し上げる必要が出てきます。

肘の位置をたかくすればするほどセットが楽になるのでなるべく高く脚でダンベルを跳ね上げるべきでしょう。

　二つ目の理由としては一つ目と重なってくるのですが、ダンベルを高い位置で保持できなければせっかく跳ね上げても全く意味がありません。

対策としては肘を曲げないように意識するしかないと思うのですが、それでもだめであれば単純に筋力不足が考えられます、

肩のフロントヘッドを強くすることにより肘の沈み込みを防ぐことができるはずですのでオンザニーの練習も含めてダンベルショルダープレスを処方してみてはどうでしょうか？

　３つ目が一番対策が難しいと思われます、オンザニーができない人はこぞって恐いからと連呼しているように感じます。

落としそうだから、頭に落ちてきそう、肩痛めそう、などなど様々な点で恐怖を感じているようです。

恐怖というものは克服はとても難しいと思います無理してやる必要もないのでゆっくりやってください。

それか一回落としてみるというのも手かもしれませんね。

　分析してみると、技術はほとんどいらないようです。

ちょっとしたコツでセットできる重量が大幅に上がったら嬉しかったんですけど、そんなものはなさそうです。

しいて言うならダンベルを高く上げて肘をなるべく曲げないように保持することがコツですよね。　

　重い重量を保持するためにはある程度の重量をコントロールできることが条件であると言えるので筋力がどうしても必要です。

つまり、ダンベルチェストプレスのセットできる重量を上げるためにはベンチプレスの扱える重量を上げるしかないというのが僕の出した結論です。

チェストプレスでいえばダンベルを保持する主要な筋肉は大胸筋、肩、三頭筋が考えられますのでベンチプレスで保持できない重量はセットできないはずです。

ダンベルショルダープレスも同じように考えられますので対策も一緒ですね。

近道はない。

　今回なんかいい方法はないかと色々見てみましたがロニーコールマンだろうが一般トレーニーだろうがやり方変わらないんですよね。

こざかしいテクニックを探してないでしっかり練習して頑張ります。

一部一旦肩に乗せてから行う人もいたので試して自分に合うようだったらまた書きますね。

ではこの辺で

またね～ノシ