正しい重量設定は成長につながるって話

こんにちは、しげたです。

今日は身の程をわきまえることは大事だなと思った話を書きます。

 どんなことでも当てはまることなのですがトレーニングにも言えることであると感じました。

僕の考える身の程とは扱える重量のことです。

重すぎる重量を扱うと骨格や腱を使い全身で上げてしまったり、動員される筋肉が増え目的とする筋にヒットしないといったエラーが発生しがちになります。

見た目は重い重量を扱っているようですが目的を考えると角度が振れていて対象筋にヒットしていなかったり、

初速をつけすぎて負荷が完全に乗っておらず張力が抜けていたり、

レンジが不十分だったりします。

これらのエラーをみてみぬふりをしていると成長が止まるということを実感しました。

扱う重量にいきすぎたプライドを持っていると筋肉は成長しないのだなと身をもって知ったのです。

 これらの問題は気づくことが難しいものばかりです。

なぜなら自分で自分を否定することになるので気づきたくなかったり違うことの責任にして逃げてしまいたくなるからです。

食事のせいにしてみたり、マシンのせいにしてみたりサプリがよくないとか色々ありますよね。

(単純に筋肉を使ってる感覚がわからないというケースもあると思います。)

 ですがそんなことのせいにしてはならず、すべての種目を見直しテクニックを磨き重い重量を使いたいというプライドというしがらみから脱却しなければ成長することはできません。

しかしながら、成長させるための重量設定はとても難しいです。

軌道を一定にし筋肉の張力を感じつつ6~12レップでオールアウトできる重量にしなければならないからです。

さらにそこにプライドが入り込み扱う重量の感覚を鈍らせ動作の軌道がブレます。

素直にできていれば難しいことはないのですが、はやる気持ちをおさえきれず重量をいつもより多くスタックして軌道がずれてしまったり、

張力を感じることはできていても重量が軽すぎて成長がなかったりと様々なエラーがあることも難しいと感じる理由です。 

ちょうどいい重量を見つけるのは本当に難しいです。

 トレーニングって気づいては調整し、また気づいては調整しの連続ですね。

なるべく自分を過信せずすべての種目に疑問を投げかけられる精神は忘れずに持っておきたいです。

頑張ります。

ではまたね~ノシ

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