スクワットの話~上半身の角度について~

こんにちは、しげたです。

今日は東京の西葛西に電車で行ったんですけど

思ったよりも人が多くなく混雑してなくて少しホッとしました。

もう電車なんて一年くらい乗ってない気分なんですけど半年前に一回乗ったかなって感じです。

久しぶりに乗ってみてわかったことは、やっぱり僕には電車は向いてないということがわかりました。

電車に乗っただけでものすごい疲れるんですよね、帰ってきたときにはもうぐったりです。

 帰りの電車で座ってて思ったのですが、会社員であろう人の座席を空きを見つけて座るスピードの速さったら尋常じゃないですね。

速いっていうかもう気づいたときにはもうそこに座っているみたいな感じです、

速さを感じる間もなくそこに座っているって尋常じゃないですよねw

もはや霊的な現象の一種のようです。

常軌を逸した座るスピードをほこる会社員はもはや会社員ではなく、ネオ会社員と呼称すべきなのではないでしょうか。

 動作の分析をすると電車が着いた時にはすでに窓の外から座席の空きとライバルの数を把握し

動線を予想、自分の座れる可能性の高い座席を瞬時に判断、マナーに反しない程度の速さで座席との距離を縮め、身体を滑り込ませる、

おそらくこんな感じですよね。

改めて考えると電車の座席に座るスピードの速い人はアジリティの能力が極めて高いといえるのではないでしょうか、

ウォーキング動作からの座る動作への移行の速さは言うまでもなく、ライバルの動作に合わせての急激な動作様式の変化は避けられないでしょう、座れると思っていた座席を取られてしまえば次の可能性を探さなければならないため、空間把握能力、瞬時の判断力、切り返し能力が必要です。

以上の点からアジリティ能力が極めて重要であると言えます。

日本のトップレベルの選手にも劣らないアジリティ能力がなければ血を血で洗う日本の座席争奪戦に勝利することは難しいでしょう。

オリンピックの競技に座席の空きをみつけて座るスピードを競う競技があったら日本が優勝すると思いました。

 で今日の話なんですけど、

スクワットが好きなのでまたスクワットの話をしようかなと思います。

今回はスクワット時の上半身の角度について、前傾姿勢と直立姿勢ではどう違うのか僕の感想も含めて伝えていきます。

前傾姿勢と直立姿勢の違い

怪我のリスク

 まず、一番に書いておきたいのですが怪我のリスクが前傾姿勢の方が圧倒的に高いです、ある程度、目的がはっきりしている場合はいいと思うのですがそうでない場合は直立姿勢で行うことを推奨します。

なぜ怪我のリスクが高いのかというと前傾姿勢の場合、腰椎にせん断力がかかります、

脊椎の連なりは上方向からの力には強い一方、横方向からの力には弱いことは構造を想像していただければ理解できるでしょう。

ダルマ落としって横から叩くと間の球が飛んでいきますけど上からたたく分には何もおきないですもんね。

次に前傾姿勢の場合、つま先重心になりやすく膝で出力してしまうケースがあります、これは膝関節を痛めるうえ強い出力が出ないため怪我のリスクが高いです。

前傾姿勢でつま先重心スクワットしてますけど重いの担げますよって人は四頭筋デカくてケツハムが薄い人だと推測します、目的によってはいいと思いますが怪我には気を付けてください、長くはできないスクワットです。

前傾姿勢は骨に関する怪我のリスクが多めなのに対して直立姿勢は骨に関する怪我のリスクは少ないです。

ただ前傾姿勢と同じようにつま先重心になると膝出力に傾くのでつま先重心はやめてください。膝痛めます。

おそらく読んでる人は骨に関する怪我のリスクは少ないという文字に引っ掛かりを感じたと思いますが

トレーニングは身体を強化するために行うものですので、すべての種目においてリスクはあります、頭の片隅においておいてください。

海とか山遊びとかといっしょです、リスクを最小限にするために対策を講じ楽しくあそびますよね?

このように、このトレーニングにはこんなリスクがあるというのをしっかりと頭にいれて楽しくトレーニングをしましょう。

トレーニング効果

トレーニング効果は正直言ってどちらも一緒だと思っています。

前傾姿勢だろうが直立姿勢だろうが膝関節と股関節を伸展屈曲させる動作は同じだからです。

ケツ、ハム、四頭筋を鍛えるものというくくりで考えるとシンプルでいいですよね。

ローバーやハイバー、足の重心の位置によっては効果は変わってくるという考えをお持ちの方がいらっしゃいますが、

結局、ケツ、ハム、四頭筋のそれぞれの出力レベルが変わるだけで大きくは変わらないというのが僕の意見です。

安全に自分の限界値に近い重量を持ち上げられるフォームを心がけるのがバルクアップの観点から重要であると考えます。

スクワットは重たい重量を持ち上げられケツハム四頭筋、腹部の安定性を鍛えるには素晴らしい種目です、

そんな種目なのにわざわざケツにフォーカスするやり方だの四頭筋にフォーカスするやり方だのする必要はないしもったいないと感じます。

それなら次の種目でケツやハム、四頭筋にフォーカスするやり方や種目を行えばいいのではないでしょうか。

前傾姿勢、直立姿勢どちらにおいても気を付けるべきこと

前傾姿勢、直立姿勢でのスクワットにおいて共通して気を付けるべきポイントがあるので最後に聞いてください。

  • 骨盤前傾、チェストアップ、ブレーシング、背中をタイトにする。
  • グッドモーニングスクワットにフェードしてしまう重量で行わない。
  • 基本は踵寄り重心
  • ハイバーで前傾姿勢スクワットはしない方がいい

僕の見解ではこんなところでしょうか、次はこれらを詳しく書いていければと思います。

今日はもう眠いので勘弁してください。

おわりに

先ほどローバーやハイバー、足の重心の位置は変えてもそんなに変わらないとごちゃごちゃ書きましたが僕もボディビルトレーニングを嗜んでいるものの一人ですので

正直、こうやったら四頭筋をフォーカスできるとか二頭筋の長頭が~とかそういうの大好きなんですね~

ですので、ディスっているわけではないので勘違いしないでくださいw

またスクワットの話を書くときはこういうやり方もあると思うって感じで、ローバーとハイバー、重心の位置、によって何が変わるとか書けたらな~と思います、

ではまたね~ノシ

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