カロリーの話
こんにちは、しげたです。
昨日の堀江さんのニュースレターを読みましたか?
正直、ぎょえー!って感じでしたね。
科学が進歩して何かしらわからなかったことが測定可能、観測可能になると多くの仮説が実証されてまた仮説が生まれていく
この連続で人間の知識が広がっていくのだと考えると頭いい人間ってすげぇ~って思います。
僕なんかもう人に言われないと当たり前のことに気付かなかったり、研究結果が出ているにも関わらず頑固になって従わなかったりで大分遠回りしたように感じます。
やっぱり、頭のいい人間の言うことと先人のいうことには従うべきだなとしみじみ感じるとともに反省しています。
ニュースレターの話なんですけど、こんな面白いことが書いてありました。
二重標識水というものを用いた測定方法でだした結果らしいのですが(調べてもよくわかりませんでしたw)
なんと、一日に1万6000歩あるく狩猟採集民族と運動不足の会社員の一日に消費するカロリーはほぼ同じだそうで、
加えて除脂肪体重あたりの総消費カロリーは狩猟採集民族でも欧米人でも変わらないという事実があるそうです。
これらが示すことは、活動量は変数にならない、ということです。
除脂肪体重で摂取すべきカロリーを簡単に割り出せると喜びたいところなのですが
僕たち普通のひとが除脂肪体重を正確に測定することはとても難しいですよね。
体重計は誤差がすごいですし何とかしてほしいですね。
余談なんですけど今までカーディオを精一杯がんばって減量してきた人になんといえばいいのでしょうか、
もうカーディオやらなくていいのだと素直に喜べませんよね。
次に腸がすべてという本に書かれていることなのですが、これを読むとさらに脂肪減らすにはどうすればいいのかわからなくなるので面白いです。
この本は低カロリーダイエットには科学的な根拠はない、と言い切っています。
ヘルマントーラー博士という方が出している本に「この量のカロリーを摂取すると太る」という説は「この量の細菌に触れると病気になる」という説と同じくらいばかげているという一文があるそうです。
この一文を聞いても僕はピンときませんが知識のある方には何か通じるものがあるのかもしれません。
根拠としては、肥満症の患者100人の内カロリー制限ダイエットを行って最終的に痩せることができたのはたった二人だったという研究結果を持ち出しています。
この研究は50年以上費やして実証されていてこのような食事法には効果がないことが証明されているとのこと、
僕はこの本を読んで低カロリーダイエットなんてやめようと思ったのと同時に腸活はじめました。
もう本当に救いのない話になってきているのですが、一般の人が脂肪を減らすにはカロリー制限は効果がないとは言っていないのでまだいいのかなと思います、
そのデータ持ってこられたら爆死しますよねw
そのうちでてきそうですけど・・・
さらに、追い打ちをかけるような本があります。
遺伝子学者が教える、ケンブリッジ式絶対真実のダイエットという本です。この本も面白いです。
肥満はすべて遺伝だみたいなことが書かれています。ぐへぇあっ!!!まぁ置いといて、
この本の中ではセット理論というものが紹介されています。
セット理論というのは「安定した環境にいる哺乳動物はすべて、遺伝子的に決まった成長軌道をたどる。」とするものです。
つまり、どんなに痩せても、どんなに太っても遺伝子的に安定した身体に戻っていくということだと僕は解釈しています。
リバウンドは必然的に起こるものなのだと妙に納得しました、減量終わった人が普通の食事に戻したとたんに10㎏増えましたとかよく聞く話ですもんね。
でも不思議ですよね、カロリー制限で痩せた人はほとんどいないという研究結果があるのに、このセット理論では食事量を減らして体重が減少したとしても食事量を戻すと安定値に戻ると書いてあります。
食事量減らしたら体重減ったって思いっきり書いてあります。
おそらくヘルマントーラー博士の研究にはレプチンの概念が抜けていたのかなぁと書いていて今思いました。
レプチンの詳しい話はケンブリッジ式絶対真実ダイエットに書いてあります。
ゆえに摂取カロリーを減らしても体重は減らないというのはウソですよね。
実際食べるもの減らせば体重減りますもの!体験済みです!
ダイエットやめて腸活はじめましたとかww
でも僕はどうせ安定値に戻るのだったらとりあえずカロリーをオーバーに摂取し筋出力を最大に上げてトレーニングした方が理想の身体により早く近づけるのではないかと考えて低カロリーダイエットをやめたっていうのがあります。
まぁそれはどうでもいいんですけど
僕は、このセット理論の安定値が筋肉量増やすことによって変わるのかどうかというのがとっても知りたいですね。
今後の研究に期待したいとおもいます。
もう眠いので寝ます!
またね~ノシ